・平安時代三蹟の一人、小野道風が眼病治療と書道上達を祈願して、「醫王山」の扁額を奉納したといわれ、柳に跳びつくカエルは、当山の弁天池にまつわる故事であります。 ・昭和五十九年より、毎年、日展書作家加藤梅香先生(現在、岡本笞泉先生)を審査委員長に、愛知・岐阜・三重から二千点以上の献書が集まります。 ・小野道風にあやかって、書道の上達を願いつつ、宗祖伝教大師の御精神である国宝的人材養成を献書展の趣旨としています。 ・道風公奉賛会主催。愛知県、県教育員会、北名古屋市、市教育委員会、中日新聞本社等後援。 ・また同時に、小野道風が古筆を納めた故事により、大正十四年建立の筆塚の御前にて、昭和五十九年より毎年、筆供養を行います。 ・書道の先生や献書展出品者、檀信徒が参列し、法要を営みます。 |